2:労働集約型から抜け出そう

 

こんにちは、森部です。

今日は「労働集約型から抜け出そう」
ということをテーマに
お届けしていきます。


まずはじめに
個人で活動するうえで
大切な3つの自由はご存知ですか?

 

それは

ーーーーー
1:仕事選択の自由
2:時間の自由
3:金銭の自由
ーーーーー

 

自分の名前で働く個人事業主や
フリーランス、ひとり社長という
働き方は

どんな人を相手にして(しないで)
どれくらい働いて(働かないで)
どれくらい稼いで(稼がないで)


ということを全部自分で
決めて良い、ということです。

 

その3つの自由を頭に入れて
今日のお話は読んでいって
いただきたいのですが…


ぼくは、めちゃくちゃ仕事が
好きなんですね。

(おそらくあなたもそうだと思います)

 

基本的にずっと仕事をしていても
気にならないくらいに仕事が好きです。

 

それは大学を卒業して
最初についた教師としての
仕事の時もそうでした。

 

アメリカで大学院生活を経て
アスレチックトレーナーとして
勤務をしていたときも

 

日本に帰ってきてから
個人事業主として
開業したときもそうでした。


そうして自分が好きでいられる仕事に
向き合えることは本当に
ありがたいことだな、と思います。


ただ、どんなに自分がその仕事を好きでも
どうにもならないときもあります。


特に個人事業主やフリーランスのように
ひとりでビジネスをおこなっているのなら
遅かれ早かれ避けることができません。


例えば…

■自分の体調が良くない時。
家族や大切な人が苦しんでいる時。
引っ越しなどで新たな環境を
 整えていく必要がある時


などです。


これらは僕自身がすべて
経験してきたことになるのですが…

 

「自分が稼働できる時間=売上を立てることができる時間」

という働き方をいわゆる
「労働集約型」といいます。

 

例えば僕が行ってきたような
対面式のクライアントワーク
(セラピストやトレーナーといったお仕事)
を行う「手に職」系があてはまります。

 

この問題点は
もうおわかりですよね。

 

どういった事情であれ
自分が稼働できない状態になった時に
収入が途絶えてしまう、ということ。


(もうひとつ別の「売上の天井」
というのもあるのですが、
それはまた明日のエントリーで)

 

 

僕の住む家のそばに
よく利用させて頂く
非常に評判の良い定食屋さんがあります。

ご夫婦で切り盛りされていて
ご主人がすべての料理を担当。

緊急事態宣言時の大変な時を乗り越え
いつも店内は満杯で
次から次へとお客さんが入ってくる。

 

ようやく良い状態になってきたと
思った矢先にご主人が病気で入院。

 

この記事を書いている時点では
結果1ヶ月近くお店を閉めたままに
なっています。

 

ご主人の早い回復を祈るばかりですが
これが労働集約型の働き方の怖い所。

どんなにいまが順調でも
積み上がり残る物が何もないのです。



「いや、自分も家族も健康には
気をつけているから大丈夫だよ」


そう思っていても
2020年からの世界規模の感染症の影響で
いままで当たり前にできていたことが
できない、ということも起こりました。


二度とこういうことは
起こって欲しくないとは
思っていても

実際はわからないし
準備をしておくにこしたことはありません。

 


労働集約型の働き方はダメなの?

 

ここまで読んできて
「労働集約型はやってはいけないの?」と
思われた方もいるかも知れませんね。

 

いいえ、そんなことはありません。


労働集約型にももちろんメリットはあります。

//////////////////////////// 
メリット

・自分の技術や知識を還元しやすい
・キャッシュフローが早い
・多くの場合、元手がほとんどかからない
(自分の体力と時間)
・対面式の場合、顧客のフィードバックが
ダイレクトに感じられる
・「やっている感」「達成感」を味わいやすい

////////////////////////////
デメリット

・稼働できない時の収入がない
・忙しくなればなるほど自分の時間がなくなる
・形として残せないので
仕事を資産化できない
・売上をたてるには自分が
動き続けなければいけない
・売上の天井がすぐにくるので
豊かにはなれない

////////////////////////////

 

これは何をどの程度目指すのかという部分は
多いにあれど、このメリットとデメリットを
意識しているのか、していないのかでは
大きな差が生まれてきます。

 

いきなり全てをガラッと変える
ということは難しいかもしれませんが
少しずつ自分の仕事を
「資産化」していくということは
これからも長く活動していくためには
必要な考えであり、行動です。

 

労働集約型で破滅しかけた時の話


僕も労働集約型での収入が
100%だった時があります。

その時はまだ子供が1歳半の時。

妻が乳がんを患い
1年半ほど子育てと
看病をしていました。

 

その時に身を持って知ったのです
労働集約型の働き方は
どんなにいまは順調であっても
予期せぬ出来事に直面した時に
非常に脆いものなのだ、ということに…

 

もうお気づきかと思いますが
労働集約型の働き方だと
冒頭の3つの自由
(仕事選択、時間、金銭の自由)が
担保されていないケースが多いのです。

 

お陰さまでいまは
家族全員元気にすごしていますが
こうした体験もあり
労働集約型から抜け出していくことを
より意識して行動していきました。

 

その結果、いまは売上のほとんどを
オンラインで実働時間少なく
あげることができています。


そういったことを可能にしてくれるのが
知識や経験をオンライン化する
ということなんですね。


そしてこれは

やればやるほど
積み上がっていく

つまり

資産として残る 

ので早く始めるとそれだけ多くの結果を
手にしやすくなる、という側面もあります。


あなたもぜひ知識や経験を
オンライン化して資産にしていく
ということを意識してみてくださいね!

 

その具体的なやり方については
先日お伝えしたメルマガの方で
お伝えしていっているので
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明日はひとりビジネスをしているなら
意識しておくべき「売上の天井」
ということについて
お伝えをしていきますのでお楽しみに!

 

森部

 

P.S:
もしもあなたが「発信をしていきたい!」
「でも何を発信したらいいかわからない…」と
思っているのであればこちらのテンプレートキットが
お役にたてるかもしれません。

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