3:売上の構成要素と天井を理解しよう

 

こんにちは、森部です!


労働集約型の働き方のおける
大きなデメリットのひとつは
「売上の天井」ということを
昨日お伝えしました。


僕がこのことを考えるようになったのは
身体のメンテナンスを任せて頂いていた
とある大きな会社の経営者の方からの一言でした。


「この働き方だと
このくらいの稼ぎが限界になるけど
それでどうするの?」


いきなりこう切り出されて
僕の頭のなかには「???」が並びました。


「どうするの?って
どういうことだろう・・・?」と


するとその社長はこう続けました。

 


「大体1人あたりに1時間かけていて
単価がこの値段。

そうすると1日にみることのできる人数は
頑張っても7−8人

でも家庭もあるから
5−6人に抑えたい所。

週に5日働くとして
それをx4したら
1ヶ月に上手く行ってこれくらいの金額。

これでどうするの?」

 


ここまで言われても、当時の自分には

「どうするの、って言われても
その金額は生活して
家族を支えていくのには
充分な金額じゃないか…」


という風にしか受け止められていませんでした。

 


こうした、対面式の労働集約型の仕事の売上は

売上=単価x顧客数x頻度 


で決まります。


15000円でサービスを提供し
1日に5人

それを20日繰り返したら
1ヶ月に150万円の売上です。

 

それを単純に12倍したら
年に1800万円の売上となります。


それなら充分な売上になりますよね。


ただし、これは

「予約枠がすべて埋まっていて
全日程稼働できた時」

という条件があります。

 

だから実際は
この5−6割くらいの売上で考えます。

 

そうすると
1800万円→900万円〜1080万円 ほど


これでも悪くはないですよね


でも待ってください
この単価は15000円で計算しています。


1万円であれば600万円〜720万円

5000円なら300万円〜360万円


あれあれ…ちょっと最初に比べると
寂しい数字になってきてしまいました…


しかもですね、これは

「いまと同じように働けている」
ということが前提になっています。


自分や家族が病気などではなく
いつでも元気に自由に動ける

急な引っ越しや移転などもなく
今までと同じ環境で働けている

世の中の状況として
当たり前に外出したり
人に会うことができている


こういった前提が崩れてしまった瞬間に
どんなに一生懸命築いてきた
お仕事であっても労働集約型は
あっという間になくなってしまいます。


これが労働集約型の
働き方の一番のリスクです。


働ける時に働けるだけ働いて
稼いでおくということも大切です。


僕はそのやり方をしていたから
家族が倒れた時に
1年半もの時期を一緒に
過ごすことができました。

 

ただ、もしその後も第二、第三の
”ハプニング”があったら
どうなっていたかはわかりません。

 

こういったことがあったから
リスクマネージメントの意味も含め

自分の知識や経験のオンライン化を
すすめていくことになり
今日に至っています。

 

そしてもうひとつ大切なこと


オンライン化していくことで
売上の天井はなくなります。

 

いちどオンラインコンテンツとして
商品化してして、準備さえ整えてしまえば
あとはそれが何個売れようが
手間は全くかかりません。


その結果、時間の制約もなくなります。


すると、昨日お知らせした
「3つの自由」がすべて
満たされていくことになります。

 

ひとつ質問したいのですが

魚を釣る時に、魚が沢山いるところと
全くいない場所、どちらで釣りをしますか?


もちろん魚が沢山いるところですよね。

 

ビジネスも全く一緒なんです。


要するに、売上をきちんとあげる

そしてそれを継続していくためには
売上を上げやすい環境で
自分の仕事をつくっていくことが
大切なのです。


ちなみにオンラインにおける売上の公式は

アクセス数x購入率x客単価 


これらの要素をいかに組み合わせて
伸ばしていくかで売上というものは天井なく
最大化していくことが可能になります。


では、明日は
「どうすればオンラインで
売上をたてられるようになるのか」
ということについてお伝えをしていきます。


明日もぜひ御覧くださいね!

森部

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